[HH model: Hodgkin-Huxley model]
ホジキン=ハクスレー・モデル。
イオン・チャネルの活性化・不活性化を、指数を用い、異なる開状態の間の速度係数で記述したモデル。
ホジキンとハクスレーが3つの異なるイオン電流の存在を明らかにした、イカの巨大軸索を用いた実験によって生まれた(Hodgkin&Huxley,1952)。
◆膜の並列等価回路モデル(parallel conductance model)
○膜電流
・容量性電流
・イオン電流(INa,IK,Ileak; オームの法則に従う)
○ゲーティングgating
・時間に応じてgが変化
・膜電位によるゲート粒子の移動によるgの変化
◆活性化パラメータ(n,m,h)・速度定数(α,β)
・平衡電位と時定数で記述
2008/07/29 masashi tanaka