キンギョ単離Mb細胞を用いてIcaとfura-2による[Ca2+]i蛍光fluorimetryを同時計測し、prepulseや小持続的脱分極によって生じた高[Ca]iではIcaが大きいのは、部分的には細胞内Ca2+ストアによるCICRであろうと思われ、これは可逆的にカフェインによって阻害されたがリアノジンによる影響は受けなかったため、リアノジン受容体を介さないCICRによる放出が行われていると考えられた。
2009/01/23 masashi tanaka