キンギョの単離したMb細胞。
カルシウム・イメージング。
【結果】
◆current-voltage relation
・-44mVまでは線形
・それ以上1pA注入でall-or-noneな持続的脱分極(-34mV)
Rinput減少
一過性の電圧振動(4-10mV, 50-70Hz)
100 nM charybdotoxinで振動の高周波数成分消失
振動は10Hzのものも見えた
少数の細胞では一過性の応答(Caスパイクか?)で後過分極もあり
30uM ニフェジピンで阻害可能
この間終末の[Ca]iは上昇を続けた(Fura-2)
FM1-43で[Ca]iとリリースとの関係
・-40mV以上で外向き整流性K電流
細胞外Ca2+をBa2+に置換して阻害可能
100nm charybdotoxinでかなり阻害(大透過性Ca依存性Kチャネル)
-40mVで活性化始まる一過性の電位依存性Kチャネルは残った
◆spontaneous
どの細胞も非特異的cationチャネルを介した安定しない強度の入力
2008/08/30 masashi tanaka
2008/08/30 masashi tanaka